病院案内
基本方針
院長あいさつ
穂高病院院長
古屋直行
当院の目指すものは、患者さんを中心とした医療の提供です。このために、医師や看護師をはじめとする職員全員が個々のスキルアップ、職員相互間の連携を通じて、良い医療の提供をするように努力していきます。
穂高病院の創立者である古川仁一郎先生が作成され、新病院になった現在でも職員玄関に掲げられている教訓を下記に示します。この「六つの心」を大切に、温かく、心安らかに医療を受けられる病院として職員一同が刻苦勉励いたします。
- おはようと云う 明るい心
- はいと云える 素直な心
- すみませんと云う 反省の心
- 私がやりますと云う 積極的な心
- ありがとうと云う 感謝の心
- おかげさまでと云う 謙虚な心
基本理念
私たちは人権を尊重し、思いやりの心をもち、良質な医療、看護、介護の提供を通して地域社会に貢献する。
基本方針
- 私たちは、患者さんに信頼される安全な医療に努めます。
- 私たちは、患者さんとの会話を大切にし、理解、同意を得た医療サービスを提供します。
- 私たちは、地域のかかりつけ病院として真心を込めて、あたたかい対応をいたします。
- 私たちは、地域の医療機関と連携を図り地域医療の向上に努めます。
- 私たちは、常に心と技の自己鍛錬に務め明日の地域医療を拓きます。
病院沿革
昭和41年1月 | 現在地に穂高病院開設(診療科内科、産婦人科、外科 病床数24床) 病院長 古川仁一郎 副院長 古屋大雄 事務長 古川宣子 |
---|---|
昭和48年9月 | 3階及び東側を増築しエレベータを設置 病床数33床となる。 |
昭和49年4月 | 事務長 吉元毅 就任 |
昭和53年2月 | 病院長 古屋大雄 就任 |
昭和55年12月 | 東側増築工事完了 病床数55床となる |
昭和63年3月 | 救急病院の指定を受ける |
昭和64年1月 | 医療法人 仁雄会 穂高病院となる 整形外科開設 理事長 古川仁一郎 常務理事 古屋大雄 理事 古川穣、吉元毅、古川厚 |
平成2年1月 | 病院長 古川穣 就任 |
平成4年7月 | 人間ドック棟完成 病床数67床 |
平成5年4月 | 眼科・形成外科開設 |
平成11年7月 | 理事長 古屋大雄 就任 病院長 古川厚 就任 |
平成12年1月 | 麻酔科開設 |
平成12年4月 | 介護保険スタート 訪問介護、在宅療養管理指導の指定 |
平成13年4月 | 労災保険二次健診等給付医療機関の指定 |
平成14年10月 | 病院全面改築に伴い病床数101床となる 一般病棟50床 療養病棟51床(介護保険6床) |
平成14年11月 | 介護療養型施設の指定 介護保険指定在宅サービス事業者の指定 |
平成15年10月 | 透析業務(病棟)開始 |
平成17年12月 | 人間ドック 健康管理センターとして独立(組織変更)健康管理センター長 古屋直行 |
平成18年4月 | 禁煙外来開設 ・ 地域連携室開設 |
平成18年6月 | 人間ドック機能評価(Ver1.0) 認定取得 |
平成18年7月 | 日本病院機能評価(Ver5.0) 認定取得 |
平成19年2月 | 指定在宅サービス(訪問リハ、介護予防訪問リハ)事業所の指定 |
平成19年4月 | アレルギー外来開設 |
平成20年3月 | 会長 古屋大雄 就任 理事長 古川穣 就任 |
平成21年5月 | 新型インフルエンザ対策として、発熱外来の整備(旧ドック棟) エコアクション21認証登録 |
平成21年10月 | 新型インフルエンザ対策として 第7回 穂高病院祭 中止 産科病床の療養環境整備(2床室を1床に変更)、228号室、230号室新設 |
平成21年12月 | 開設許可事項の変更許可認可 (9床増) |
平成22年4月 | 組織変更により、健康管理センターが病院組織内に統合 理事長 古川 穣 医師会理事永年勤務により功労表彰 |
平成22年8月 | 指定自立支援医療機関の指定 |
平成22年9月 | 相澤病院と病病連携 (がん治療) |
平成22年10月 | 公用車として電気自動車導入 |
平成23年7月 | 院長 古屋 直行 就任 副理事長 古川 厚 就任 |
平成25年7月 | 北棟完成 |
平成26年2月 | レディース病棟 開設 26床増床 計127床となる |
電子カルテ導入 | |
平成26年4月 | 中央検査室 婦人科 眼科 増改築工事 竣工 |
分娩監視装置をセントラル化 | |
平成27年2月 | 助産師外来開始 |
平成27年7月 | 中央滅菌システムをオール電化に入替 |
平成28年6月 | 「一般病院1」機能種別版評価項目3rdG:Ver1.1 更新 |
人間ドック機能評価(Ver3.0) 更新 | |
平成28年10月 | 創立50周年記念誌発行 |
地域包括ケア病床届出(一般急性期59床、地域包括ケア病床20床、療養病棟48床、計127床) | |
平成29年4月 | 小児科開設 |
平成29年7月 | オリンパス 腹腔鏡システム導入 |
平成30年5月 | 睡眠時無呼吸検査 人間ドックのオプションに追加 |
平成30年8月 | CT 64列マルチスライス導入 |
平成30年11月 | 在宅療養病棟支援病院届出 |
令和元年5月 | 設置型授乳室 mamaro導入 |
令和元年7月 | 駐車場 造成 |
令和3年10月 | オペナビゲーションシステム導入 |
令和3年12月 | サイノシュア社 IPL(ICON)更新 |
令和3年12月 | 医事自動精算機・後払いシステム導入 |
令和4年1月 | 北駐車場 造成 |
令和5年3月 | 遺伝子増幅検出装置(OSNA)更新 |
令和5年7月 | 産婦人科2 開設 |
令和5年7月 | 形成メソポレーション器機 (メソナJ)導入 |
令和5年11月 | GEヘルスケア 骨密度測定装置 入替 |
基本診療料
機能強化加算/医療DX推進体制整備加算/一般病棟入院基本料急性期一般入院料1/急性期看護補助体制加算(50対1)(看護補助体制充実加算1)/療養病棟入院基本料1(在宅復帰機能強化加算)/療養環境加算/療養病棟療養環境加算1/救急医療管理加算/診療録管理体制加算2/医師事務作業補助体制加算1/感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)/医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)/患者サポート体制充実加算/ハイリスク妊娠管理加算/ハイリスク分娩等管理加算/後発医薬品使用体制加算1/データ提出加算2のロ、4のロ/入退院支援加算1(入院時支援加算)/地域包括ケア入院医療管理料1(看護職員配置加算)/看護補助体制充実加算1/認知症ケア加算3/短期滞在手術等基本料1特掲診察料
婦人科特定疾患治療管理料/乳腺炎重症化予防ケア・指導料/一般不妊治療管理料/二次性骨折予防継続管理料1・2・3/ニコチン依存症管理料/ハイリスク妊産婦共同管理料(1)/がん治療連携指導料/薬剤管理指導料/医療機器安全管理料1/在宅療養支援病院(3)/在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料/BRCA1/2遺伝子検査(血液を検体とするもの)/HPV核酸検出/検体検査管理加算(Ⅱ)/時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト/コンタクトレンズ検査料1/小児食物アレルギー負荷検査/CT撮影及びMRI撮影/脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)/運動器リハビリテーション(Ⅰ)/呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)/エタノール局所注入(甲状腺)/エタノール局所注入(副甲状腺)/人工腎臓(慢性維持透析を行った場合1)/導入期加算1/透析液水質確保加算2/下肢末梢動脈疾患指導管理加算/輸血管理料(Ⅱ)/輸血適正使用加算/腹腔鏡下仙骨膣固定術/麻酔管理料(Ⅰ)/看護職員処遇改善評価料52/外来・在宅ベースアップ評価料(1)/入院ベースアップ評価料70入院時食事療養費及び入院時生活療養費
入院時食事療養費及び入院時生活療養費(Ⅰ)医療機関指定
○介護保険指定居宅サービス○介護保険指定介護予防サービス
○生活保護法等に基づく指定医療機関の指定
○労災保険指定医療機関の指定
○指定自立支援医療機関(厚生医療)の指定
○難病医療費助成指定医療機関の指定
○被爆者一般疾病医療機関の指定
○指定小児慢性特定疾病医療機関の指定
当院では「かかりつけ医」として、次のような対応を行っています。
○患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品の把握と必要な服薬管理
○専門医師又は専門医療機関への紹介
○ 健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関する相談対応
○ 保健・福祉サービスに関する相談対応
○ 介護・保険・福祉サービスの利用に関する相談対応
○ 診療時間外を含む、緊急時の連絡先:電話 0263-82-2474
厚生労働省や都道府県のホームページにある 「医療機能情報提供制度」のページで、地域のかかりつけ医機能を有する医療機関等が検索できます。
オンライン資格確認の体制について
当院ではマイナンバーにより医療情報を取得できる体制(オンライン資格確認)をとり、患者さんの同意により取得した診療情報や薬剤情報、特定健診情報を活用し、より適切な診療を行います。
【取得できる情報】
○健康保険証の資格の有無
○他院での投薬履歴
○特定健診の情報
○高額療養費制度の負担区分
詳細はこちら
お薬の処方について
一部の医薬品の供給が不安定な状況下において、当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の採用や一般名処方を積極的に行うとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
また、医薬品の供給が不足等した場合には、治療計画等の見直しを行います。その際、処方内容の変更をする場合には患者さんに十分な説明を行います。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは
新薬の特許が切れた後に製造販売される、新薬と同一の有効成分を同一量含み、同等の効能・効果をもつ医薬品のこと。
さまざまな病気・症状に対応するお薬があり、開発費用が抑えられるので低価格となり、個人の負担を軽くすることができます。
一般名処方とは
薬の有効成分をそのまま薬名として処方することです。患者さんは有効成分が同じ医薬品があれば先発医薬品・後発医薬品を選ぶことができ、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
ハイリスク妊産婦共同管理
以下の保険医療機関と共同で行っています。
県立こども病院 安曇野市豊科3100 電話 73-6700
信州大学医学部付属病院 松本市旭3-1-1 電話 35-4600
介護保険施設等との連携について
当院は下記の介護保険施設等の協力医療機関として、入所者の急変時における相談・緊急受診・入院の受入れ、定期的なカンファレンスの実施により連携を行う体制を整えています。
・特別養護老人ホーム ライフ穂高
コンタクトレンズ診療費について
コンタクトレンズ診療に係る点数は以下の通りです。過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には、再診料が算定されます。
初診料:291点
再診料:75点
コンタクトレンズ検査料1:200点
ご不明な点は、職員へお声がけください。
発熱患者さんの対応について
当院は県より、発熱等、新型コロナウイルス感染症を疑う症状がある方の相談や診療、検査を行う「診療・検査医療機関」として指定されております。対応可能な時間は当院の診療時間をご参照ください。
発熱患者さんへ
発熱等の症状がある場合には、まずはお電話でお問い合わせください。また、感染予防のため正面玄関で発熱等の有無を確認しています。発熱やのどの痛み等の症状がある患者さんには新型コロナウイルスの抗原定性、または抗原定量検査を実施しています。結果が出るまで定性検査は10分、定量検査は40分ほどかかります(どちらの検査を受けるかは医師の診断によります)。
外来の混雑状況によっては、診察までお待ちいだだく時間がさらに長くなることもあり、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
院内掲示が義務付けられている手術件数
手術件数に掲載