第11回 病院際が開催されました。
10月23日(日)
第11回 病院際が開催されました。
今年は病院創立50周年の年。スタッフ一同、例年以上に力を入れ準備を進めてまいりました。
お天気はあいにくの曇り空でしたが、400名近くの方に来場していただき、50周年を記念する盛大な病院際となりました。
今年は安曇野市堀金の「常念太鼓」さんにオープニングを飾っていただきました。
下は年長さんから上は中学生までの子供さんがご活躍されているそうです。
イベントホール午前の部では、穂高西中学校 吹奏楽部の皆さんの演奏と、毎年来ていただいている穂高南小学校の合唱部の皆さんのステージをお楽しみいただきました。
どちらも、馴染みのある楽曲を披露していただき、入院患者さんや来場者の皆さんにも大変喜んでいただきました。
こちらは、バザー開店前の様子。
おかげさまで、この後会場は大盛況と相成りました。
帯刀農園さんと滝澤農園さんより提供いただいたリンゴ700個も完売!
毎年ありがとうございます。病院のバザーの目玉商品です!
カフェでは今年はゼリーを手作りし、こちらも好評でした。
屋台コーナーは、今年から大勢の皆さんにご利用いただけるよう、アンケートと食券との引き換え方式を採用しました。
メニューは、カレーとフランクフルトとタピオカミルクティーでした。
こちらも、お腹いっぱいになっていただけたことと思います。
体験コーナーの様子。
なにやらすっごく楽しそう!
何をやっているのかというと・・
腹腔鏡体験でした~♪
午後のイベントホールは、講演会の3本立てでした。
まずは、整形の古屋雄一郎医師による講演会「ロコモティブシンドロームについて」
ロコモとは?
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。
いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくこと必要とされています。
会場では理学療法士さんと一緒にロコモ体操も行いました。
続いては、院長 古屋直行医師による50周年記念講演「50年のあゆみを振り返って」
懐かしい病院の写真などを見ながら、これまでの穂高病院のあゆみを振り返り、
さらにはこれから、どんな病院を目指して進んで行くのか、院長より語られました。
最後は、理事長 古川穰医師による「地域医療とこれからの穂高病院」
タイトルは難しそうでしたが実際は、昔の苦労した話、当院で三つ子ちゃんが産まれた時の思い出話など振り返り、理事長らしい、面白くて感動する話を聞かせてもらいました。
台本もパワポ資料もないのに約1時間、しゃべり倒し、ぴったり尺に収め、最後はホロリと涙を誘う。
さすが。穣先生!
さて、50周年の病院際はいかがでしたでしょうか?
これからも地域のみなさまに愛される病院でありますよう職員一同努力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。